AT THE METROPOLE MONTE-CARLO, UPMOST ELEGANT FLOWERS FOR VERY ROMANTIC MOMENTS
ホテルに到着して、まずロビーで美しい花装飾を目にすると、心がとても癒されます。
モナコのHotel Métropole Monte-Carlo(ホテル メトロポール モンテカルロ)もそんなホテルのひとつで、2013年のプリ・ヴィレジアトゥールで “ヨーロッパにおける ベストホテル フローラルアレンジメントBest Hotel Floral Arrangement in Europe”のカテゴリーで優勝した実績を誇ります。
ホテル メトロポール モンテカルロのフラワーアレンジメントを手掛けているのは、MISS rose by PERRINE(ミス・ローズ・バイ・ぺリーヌ)のPerrine Guyonnet(ぺリーヌ・ギヨネ)さん。
女性フローリストのペリーヌさんが生み出すフラワーアレンジメントの数々は、どれもエレガントでロマンティック。
ジャック・ガルシアがインテリアを担当し、アンティークタピスリーが飾られた威厳溢れるロビー・バーでは、四季折々の花がいつも華麗に咲き誇っています。
たとえば春ならば、ロビー・バーに桜の樹のデコをあしらい、ヴェリエールの下でお花見を楽しめるという粋な演出が。
こちら、一見 樹に見えますが、実は細い枝を何本も支柱に巻きつけて幹を象り、その上から何十本もの桜の枝をたおやかに垂らして作られた、とても手の込んだアレンジメント。
それに合わせてロビーにも、淡いピンクの桜にアプリコットピンクのスプレーローズとデンドロビュームを添えたブーケを飾って。
時には、コンテンポラリーなアレンジでムードを一新。
トランスペアレントなベースに鮮やかな紫のバンダやピンクの胡蝶蘭などをランダムに挿し、そこにアニスグリーンが瑞々しいビバーナムと白い小花をあしらって躍動感を出しています。
カラフルでエアリーなアレンジメントを眺めていると、暑い夏も清々しい気分で過ごせそう。
芸術の秋には、シャンパンゴールドの大きな額の中に、オータムカラーのアーティフィシャルフラワーを飾って。
フューシャピンクからオレンジ、ボルドー、オーベルジンへと次第に移り変わるカラーニュアンスが絶妙です。
冬になると、クリスマスやバレンタインのシーズンが到来!
ノエルの時期には大きなクリスマスツリーがロビーに飾られ、バレンタインにはロマンティックなフラワーケーキが人々の目を楽しませてくれます。
フィンガービスケットでぐるりと取り巻いたケーキの上に真っ赤なバラやラナンキュラス、ピンクのローズや蘭の花をそっと乗せ、仕上げにレッドカラントやストロベリー、チェリー、リンゴなどの赤いフルーツを添えて。
Restaurant Joёl Robuchon Monte-Carlo (レストラン ジョエル ロブション モンテカルロ)では3ヶ月毎にテーマカラーを変えるそうで、スタッフのネクタイやスカーフの新色に合わせて、テーブルに飾る花とリボンの色も季節ごとにコーディネイトしているのだとか。
この夏、ぺリーヌさんが手掛けるフラワーアレンジメントのテーマはExo Chic (エキゾ・シック)。
シックでエキゾティックなスタイルに出会えるのが、今から楽しみです!
4, avenue de la Madone BP19 Monte-Carlo 98007 Monaco
Tel : +377 93 15 15 15